こんにちは。ゆうゆうです。
今回はFR23.6の使い方について説明します。
こちらの記事ではFR38.2と61.8は重要なので覚えてください。と説明させていただきました。
この記事では23.6でどの様にシナリオを考えるべきなのか、実際の過去チャートを見ながら説明していきます。
4時間足
2023年3月29日EURAUDのチャートです。
まずは息を吸うように環境認識から行います。
誰がどう見ても上昇トレンドですね。めっちゃ上昇しているからそろそろ落ちそう!って考えるとほぼ確実に死ぬので最初のうちは逆張りは絶対にやめてくださいね。
ご自身の大切な資金を溶かさない為にも。
上昇強いので買いで考えます。
ただ上昇の先で横ばいになってなかなか落ちてこないですね。
ここで値動きの意味を考えると上昇した先で落ちてこないのは上昇の勢いが強いから?と考えます。
今回の4時間足の環境認識はこんなざっくりした感じでいいと思います。
1時間足
次に1時間足。
これだけ目立つ上昇があるのだから直近上昇にFRを引きますね。
そうすると現在は23.6付近で横ばいになっています。
ここで23..6という数値について説明します。
一番大事なのは38.2と61.8です。
23.6というのは、大事だけどそこまで大事じゃない
程度に考えておいてください。
たとえ23.6で買ったり売ったりするには本当に下がらない(上がらない)事を確認しなければなりません。
なので、数値に到達したらすぐにエントリーするわけではなく時間をかけてしっかり値動きを確認します。
ここで1時間足を見てみましょう。
長い時間をかけて23.6で止まってますよね。
強いて言えば、矢印の所を見ると23.6(直近安値)付近まで落ちてきたら強めに上昇してるのが分かると思います。
これだけ上昇が強い中で23.6付近で時間がたっても上昇の勢いが弱くなりません。
なので、目線は1時間足を見ても買い目線なんです。
この後のシナリオは安値付近で今までずっと反応が強く上昇しているので、下の方でこれから上に行きます!という”証拠”を見てから買いたい。という風なシナリオになります。
では、5分足がどの様な値動きになったのか見てみましょう。
5分足
こんな感じになりました。
シナリオでは証拠を見てから買いたい。でした。
青矢印の強い下降があるので安値まで落ちてきたからと言ってすぐには買えません(ズバッて下に行く可能性があるので)
分からないので様子を見ていると、23.6付近から一気に強めの上昇がありました。
すると、また上げた先から綺麗なエリオット波動の形が出てきました。
じゃあ5波まで出来上がったのを確認してさらに上に行きそうな陽線が出たら買ってみましょう。
利確は上昇の根っこの山にFEを当てて行き先を予測してみます。
途中、全然下がる気配がないので161.8まで持つのもいいかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
23.6ではしっかり止まったことを確認してエントリーすることを意識してみましょう。
特にここの相場では1時間足の環境認識が大事だと思います。
くれぐれも、数値まで到達したからすぐにエントリー!みたいな値動きの意味を考えないことは辞めましょう。
フィボトレードはエントリーポイントは少ないですがしっかり環境認識が出来ればとても安全にトレードできる手法だと思います。
読んだからすぐに身に付くわけではないのでしっかりと学習をして頑張っていきましょう。