こんにちは。ゆうゆうです。
前回のブログではフィボトレードについて簡潔にお話させていただきました。
FXをやるうえで一番大切な事です。
それは”値動きの意味を考えること”です。
値動きの意味を考える?なんのこっちゃ。という方が大半だと思います。
値動きというのは、ローソク足1本1本ではなく、ローソク足の集合体のことを言います。
チャートを全体的に見たときに今の相場はどのようなトレンドなのか。
上昇が強い相場の中で値動きの意味を考えずにそろそろ落ちるだろうで売ったら口座破綻まっしぐらですよね。
だから上昇の強いときは売りではなく買いで考えます。
逆に下降が強いときは売りですよね。
上記のチャートは2021年3月の1時間足です。
赤い縦線の所では皆さんどのようなシナリオで考えますか?
下降61.8まで上昇してきたから売りを考えますか?
値動きの意味を考えずに売りたいところまで上昇してきたから売るとこのまま上昇して口座破綻ですね。
この相場の場合FR38.2や61.8まで到達したら売りたいと思う方もいると思います。
ただここで値動きの意味をしっかり考えてみましょう。
61.8まで確かに上昇してきました。ただ、そこまでの値動きを見ていると上昇の勢いが強いですよね。
だから売れないんです。
ここで4時間足を見てみましょう。
とてつもない上昇の強さですよね。これだけ上昇が強い中で一度押し目をつけて1時間足FR61.8まで上昇してきたんです。だから環境認識的に赤縦線の所では基本的に売り目線はないと考えています。
この様に値動きの意味をしっかり考え、数値があるから、移動平均線があるから、三尊だから等、FXは機械的に考えたら絶対に勝てるようにはなりません。
あくまでもインジゲーターや数値は補助的な役割でしかありません。
まずは大きい画面でしっかりとチャートを見て値動きの意味をしっかり考えます。
考えたうえでそこに数値やインジゲーターがあるのであればいいと思います。
この順番が逆にならないように気をつけましょう。